この記事のゴール:EmDashがWebサイトのどの部分を担当するかを説明できるようになる
読む時間:5分
前提知識CMSとはAstroとは

ひとことで言うと

EmDashは、Astroで作ったWebサイトに、記事を書くための管理画面とデータベースを追加する仕組みです。追加すると、WordPressのように管理画面で記事を書いて公開できるサイトになります。

WordPressとの役割の比較

役割 WordPress EmDashを使ったサイト
記事を書く画面 wp-admin EmDashの管理画面(/_emdash/admin)
記事の保存先 MySQLまたはMariaDB(WordPress公式「動作要件」) SQLite、Cloudflare D1、PostgreSQLなど
ページの見た目を作る部分 PHPのテーマ Astroのページとコンポーネント
機能の追加 プラグイン(PHP) プラグイン(TypeScript)

サイトの中での位置づけ

編集者管理画面EmDashデータベースメディアの保存Astroのページ訪問者
図のテキストを読む
flowchart LR
    ED["編集者"] --> AD["管理画面"]
    AD --> RT["EmDash"]
    RT --> DB["データベース"]
    RT --> ST["メディアの保存先"]
    PG["Astroのページ"] --> RT
    VI["訪問者"] --> PG

管理画面と公開ページは、同じ1つのアプリケーションの中で動きます。別々のサービスを契約・運用する必要はありません。

向いているケース

  • Astroでサイトを作り、クライアントや社内の担当者に記事を更新してもらう
  • サイトとCMSを1つのアプリケーションとして、1回のデプロイでまとめて管理したい
  • WordPressのサイトを、見た目をAstroで作り直しながら移行したい

向いていないケース

  • Astro以外のフレームワークでサイトを作っている
  • 記事をすべてGitのリポジトリの中でファイルとして管理したい
  • 複数の別々のサイトやアプリに、1つのCMSから記事を配信したい

EmDashを使うと、データベース、メディアの保存先、バックアップ、アップデートを自分たちで管理することになります。この点も判断材料に入れてください。

AIに聞いてみよう

根拠にした公式ページ

  • EmDash公式「なぜEmDashか」(本サイトの訳):https://docs.emdashcms.com/why-emdash/
  • EmDash公式「アーキテクチャ」(本サイトの訳):https://docs.emdashcms.com/concepts/architecture/
  • EmDash公式「WordPress開発者のためのEmDash」(本サイトの訳):https://docs.emdashcms.com/coming-from/wordpress/
  • WordPress公式「動作要件」(Requirements。データベースはMySQL 8.0以上またはMariaDB 10.11以上):https://wordpress.org/about/requirements/

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