EmDashとは何をするものか
ひとことで言うと
EmDashは、Astroで作ったWebサイトに、記事を書くための管理画面とデータベースを追加する仕組みです。追加すると、WordPressのように管理画面で記事を書いて公開できるサイトになります。
WordPressとの役割の比較
| 役割 | WordPress | EmDashを使ったサイト |
|---|---|---|
| 記事を書く画面 | wp-admin | EmDashの管理画面(/_emdash/admin) |
| 記事の保存先 | MySQLまたはMariaDB(WordPress公式「動作要件」) | SQLite、Cloudflare D1、PostgreSQLなど |
| ページの見た目を作る部分 | PHPのテーマ | Astroのページとコンポーネント |
| 機能の追加 | プラグイン(PHP) | プラグイン(TypeScript) |
サイトの中での位置づけ
図のテキストを読む
flowchart LR
ED["編集者"] --> AD["管理画面"]
AD --> RT["EmDash"]
RT --> DB["データベース"]
RT --> ST["メディアの保存先"]
PG["Astroのページ"] --> RT
VI["訪問者"] --> PG
管理画面と公開ページは、同じ1つのアプリケーションの中で動きます。別々のサービスを契約・運用する必要はありません。
向いているケース
- Astroでサイトを作り、クライアントや社内の担当者に記事を更新してもらう
- サイトとCMSを1つのアプリケーションとして、1回のデプロイでまとめて管理したい
- WordPressのサイトを、見た目をAstroで作り直しながら移行したい
向いていないケース
- Astro以外のフレームワークでサイトを作っている
- 記事をすべてGitのリポジトリの中でファイルとして管理したい
- 複数の別々のサイトやアプリに、1つのCMSから記事を配信したい
EmDashを使うと、データベース、メディアの保存先、バックアップ、アップデートを自分たちで管理することになります。この点も判断材料に入れてください。
AIに聞いてみよう
根拠にした公式ページ
- EmDash公式「なぜEmDashか」(本サイトの訳):https://docs.emdashcms.com/why-emdash/
- EmDash公式「アーキテクチャ」(本サイトの訳):https://docs.emdashcms.com/concepts/architecture/
- EmDash公式「WordPress開発者のためのEmDash」(本サイトの訳):https://docs.emdashcms.com/coming-from/wordpress/
- WordPress公式「動作要件」(Requirements。データベースはMySQL 8.0以上またはMariaDB 10.11以上):https://wordpress.org/about/requirements/