この記事のゴール:CMSを構成する3つの部分(管理画面・データベース・テンプレート)の役割を、WordPressとEmDashの両方で説明できるようになる
読む時間:5分
前提知識Webサイトが表示されるしくみ

ひとことで言うと

CMS(Content Management System、コンテンツ管理システム)は、編集者が管理画面でコンテンツを書き、データベースに保存し、テンプレートがそれを読んでページにする仕組みです。WordPressもEmDashも、この3つの部分を持っています。

3つの部分の関係

保存読み込む編集者管理画面コンテンツを書く・公開するデータベースコンテンツ・ユーザー・設定テンプレートページの見た目を作る訪問者
図のテキストを読む
flowchart LR
    ED["編集者"] --> AD["管理画面<br/>コンテンツを書く・公開する"]
    AD -- "保存" --> DB["データベース<br/>コンテンツ・ユーザー・設定"]
    TP["テンプレート<br/>ページの見た目を作る"] -- "読み込む" --> DB
    VI["訪問者"] --> TP

WordPressとEmDashの対応

部分 WordPress EmDash
管理画面 wp-admin EmDashの管理画面(/_emdash/admin)。wp-adminを見た目どおりに再現したものではない
コンテンツの種類 投稿タイプ コレクション(管理画面の表示は「コンテンツタイプ」)
コンテンツの項目 投稿メタ コレクションのフィールド
分類 カテゴリー、タグ タクソノミー
テンプレート テンプレート階層(PHPのファイル) src/pages/ のファイル(Astro)
共通のヘッダー・フッター header.phpfooter.php Astroのレイアウト
機能の追加 WordPressのプラグイン サンドボックス型またはネイティブ型のEmDashプラグイン
  • 編集者が使う概念(名前の付いたコンテンツの種類、下書きと公開、階層のあるカテゴリー、タグ、メニュー、メディア、リビジョン)は、EmDashにも引き継がれています。
  • 変わるのは開発の進め方です。EmDashでは、コードとデータベースのコンテンツを別々にデプロイします。
  • EmDashのデータベースは、エントリーのほかに、コンテンツモデル(コレクションとフィールドの定義)、ユーザー、設定も保存します。アップロードしたファイルは、データベースではなくメディアの保存先に置かれます。
  • EmDashは、PHP、WordPressのテーマ、WordPressのプラグインを実行しません。

AIに聞いてみよう

根拠にした公式ページ

  • EmDash公式「WordPress開発者のためのEmDash」(本サイトの訳):https://docs.emdashcms.com/coming-from/wordpress/
  • EmDash公式「アーキテクチャ」(本サイトの訳):https://docs.emdashcms.com/concepts/architecture/
  • EmDash公式「なぜEmDashか」(本サイトの訳):https://docs.emdashcms.com/why-emdash/

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