ドキュメント トップ
このページで分かること
- EmDashはAstroのアプリケーションの一部として動き、編集者が管理画面で公開した内容を、サイトを再ビルドせずにページへ反映できること
- EmDashの主な機能(コレクションとフィールド、下書きと公開、メディア、タクソノミー、メニュー、ウィジェットエリア、プレビュー、プラグインなど)と、Node.js・Cloudflare Workersで動くこと
- 目的別の3つの入口(テンプレートから始める、既存のAstroサイトに追加する、導入が合うかを判断する)
このページの目次
このドキュメントについて
このセクションは、EmDash公式ドキュメント(docs.emdashcms.com)の84ページを日本語に訳したものです。基準にした原文は emdash 0.38.0(コミット 7988b14、2026年9月18日)です。
URLは公式のパスに対応しています。公式の docs.emdashcms.com/◯◯/ の訳は、本サイトの /docs/◯◯/ にあります。ページの構成は公式のサイドバーと同じ11セクションで、公式サイドバーに載っていない「サンドボックス型プラグインのテスト」も含みます。
各ページには、訳文とは別に次の案内を付けています。
- このページで分かること:ページの内容を3項目で示します。
- 難易度:入門・基礎・実践・上級の4段階です。
- 入門:コードを書かずに読める、または公式の手順のコマンドをそのまま実行すれば終わるページ
- 基礎:EmDashの基本的な概念の理解や、管理画面の操作が中心のページ
- 実践:自分のサイトのテンプレートや設定ファイルを書き換えて、機能の組み込み・デプロイ・移行をするページ
- 上級:プラグインの開発、EmDash本体への貢献、網羅的なリファレンスなど、内部の仕組みやAPIの詳細を前提にするページ
- 読む時間:原文の英語の語数(コードブロックを除く)を200で割り、切り上げた分数です。
- 前提知識:読む前に目を通しておく入門ページまたはドキュメントのページです。
- 原文情報:原文のURL、対応するコミット、確認日、翻訳の状況です。
セクションの紹介
はじめに(4ページ)
Starterテンプレートから自分のパソコンでサイトを作り、記事を公開するまでのチュートリアルと、既存のAstroプロジェクトにEmDashを追加する手順があります。EmDashが自分のプロジェクトに合うかを判断するための説明と、AIツールから公式ドキュメントを検索するDocs MCPの接続方法も扱います。
移行元別(3ページ)
WordPressの開発者とAstroの開発者に向けて、すでに知っている仕組みがEmDashとAstroの何にあたるかを、対応表とコード例で示します。
ガイド(18ページ)
ブログの作成、管理画面でのコンテンツの作成と公開、コンテンツの取得、メディア、タクソノミー、メニュー、ウィジェットエリア、サイト設定、認証、AIツール連携、プレビュー、バックアップ、国際化など、サイトを作って運用するための機能ごとの手順です。
プラグイン(5ページ)
プラグインでできることと、サンドボックス型・ネイティブ型の2つの形式の違いを説明します。レジストリからのインストール、Marketplaceからレジストリへの移行、プラグインの更新に伴う変更も扱います。
移行(3ページ)
WordPressのコンテンツをEmDashにインポートする手順と、インポート時の変換のされ方、やり直したときの動作を説明します。WordPressのプラグインをEmDashのプラグインに移植する方法も扱います。
プラグイン開発(21ページ)
プラグインを作る人に向けて、サンドボックス型とネイティブ型の選び方から、マニフェスト、CLI、フック、APIルート、ストレージ、設定、Block Kit、権限、公開、自動リリース、テストまでを説明します。ネイティブ型のReactによる管理画面の拡張、Portable Textの描画コンポーネント、ページフラグメント、配布方法と、レジストリの検索API、Field Kitもこのセクションにあります。
貢献(4ページ)
EmDash本体の開発に参加する人に向けて、開発環境の作り方、内部アーキテクチャ、ドキュメントの書き方の決まり、管理画面の翻訳に参加する方法を説明します。
テーマ(4ページ)
EmDashのテーマ(シードファイルを含むAstroのテンプレート)のインストールと作り方、シードファイルの形式、WordPressのテーマをEmDashのテンプレートに移植する方法を説明します。
デプロイ(10ページ)
Cloudflare WorkersとNode.jsへのデプロイ、EmDashの更新、コアマイグレーション、運用中のサイトのスキーマ変更を扱います。データベース、メディアストレージ、オブジェクトキャッシュ、プラグインサンドボックス、シークレットの選び方と設定もこのセクションにあります。
概念(4ページ)
EmDashのアーキテクチャ、コレクションとフィールド、コンテンツモデル、管理画面という、EmDashの基本的な仕組みを説明します。
リファレンス(7ページ)
設定、CLI、JavaScript API、フィールドの型、フック、REST API、MCPサーバーの仕様を、項目ごとに調べるためのページです。
公式ドキュメント トップの訳
Astroのサイト向けのコンテンツ管理システムです。編集者のための管理画面と、開発者のための型付きのクエリを備えています。
EmDashは、Astroのアプリケーションの一部として動きます。編集者は、組み込みの管理画面でコンテンツを作成し、公開します。Astroのページは描画するときに公開済みのコンテンツを読み込むため、編集者の変更はサイトを再ビルドしなくても表示されます。
EmDashには、コレクションとフィールド、下書きと公開のワークフロー、リッチテキスト、メディア、タクソノミー、メニュー、ウィジェットエリア、プレビュー、プラグインが含まれています。Node.jsとCloudflare Workersのどちらでも動かせます。
- テンプレートから始める:はじめにで、新しいプロジェクトから、編集して公開したページまでを、動作確認済みの1つの道筋でたどります。
- 既存のAstroサイトで使う:既存のAstroプロジェクトにEmDashをインストールして設定します。
- 合うかどうかを判断する:なぜEmDashかで、アーキテクチャ、運用に必要なもの、トレードオフを確認します。
やさしい解説
WordPressでは、管理画面とサイトの表示が1つのシステムにまとまっています。EmDashも同じく、管理画面とサイトが1つのアプリケーションにまとまっています。違うのは、サイトの表示を作る部分がPHPのテーマではなくAstroである点です。編集者が管理画面で公開した内容は、Astroのページが描画するときに読み込むため、サイトを作り直さなくても反映されます。初めての場合は「テンプレートから始める」、Astroで作ったサイトがすでにある場合は「既存のAstroサイトで使う」から読みます。