AIツール向けDocs MCP
このページで分かること
https://docs.emdashcms.com/mcpで公開されているDocs MCPの役割(ドキュメント検索ツールsearch_docsのみ)と、サイトのMCPサーバーとの違い- EmDashのテンプレートに最初から入っている3つの設定ファイルと、Claude Code・Cursor・VS Code・Codexなど各ツールでの接続方法
AGENTS.mdでDocs MCPを案内する方法と、問い合わせに非公開のコードや秘密情報を含めない注意点
このページの目次
EmDashのドキュメントサイトは、公開のModel Context Protocolサーバーを https://docs.emdashcms.com/mcp で提供しています。コーディングアシスタントを接続すると、作業しながら公開中のドキュメントを検索できます。
これは自分のサイトのMCPサーバーとは別のものです(サイトのMCPサーバーはAIツールガイドで扱います)。Docs MCPが知っているのはEmDashのドキュメントだけで、自分のコンテンツを読んだり変更したりはできません。ドキュメントを調べるにはDocs MCPを、コンテンツを管理するにはサイトのMCPを接続します。アシスタントに両方の種類のアクセスが必要な場合は、両方を接続します。
やさしい解説
WordPressに相当するものはありませんが、「AIに公式ドキュメントを検索させる窓口」と考えると分かりやすくなります。AIツールは学習した時点の古い情報で答えることがあります。Docs MCPを接続すると、AIが回答する前に docs.emdashcms.com の現在のドキュメントを検索できます。Docs MCPはドキュメントを検索するだけで、自分のサイトの記事を読んだり変更したりはしません。
できること
Docs MCPが提供するツールは1つです。
| ツール | 用途 |
|---|---|
search_docs |
EmDashのドキュメントを検索します。関連する部分を、出典のURLと一致度のスコアとあわせて返します。 |
このサーバーは、docs.emdashcms.com のインデックスに対してCloudflare AI Searchを使います。結果には出典のURLと一致した箇所が含まれます。それを回答にどう使うかは、AIクライアントが決めます。
接続する
サーバーには次のエンドポイントで、認証やAPIキーなしで接続できます。公開の、読み取り専用のサーバーです。
https://docs.emdashcms.com/mcp
EmDashのテンプレートでの自動検出
EmDashのテンプレート(npm create emdash)からプロジェクトを始めた場合は、3つの設定ファイルがすでに用意されていて、自動的に読み込まれます。
| ファイル | 使うツール |
|---|---|
.mcp.json |
Claude Code |
.cursor/mcp.json |
Cursor |
.vscode/mcp.json |
VS Code |
プロジェクトを開き、ツールの初回起動時に表示されるワークスペースの信頼の確認を承認します。それ以上の設定は必要ありません。
手動での設定
テンプレートを使っていない場合や、別のツールを使う場合は、使っているクライアント向けの設定を一度だけ追加します。
Codex
Codex CLIで、公開のリモートサーバーを追加します。
codex mcp add emdash-docs --url https://docs.emdashcms.com/mcp
ChatGPTのデスクトップアプリ、Codex CLI、IDE拡張機能は、同じCodexホストのMCPの設定を共有します。CLI、config.toml、現在対応しているトランスポートについては、Codexの公式のMCPドキュメントで説明しています。
ChatGPT
ChatGPTの開発者モードでは、認証のないリモートMCPサーバーからアプリを作成できます。アプリを作成するときに、Docs MCPのエンドポイントを使います。利用条件や設定項目は、どこかから写した設定の場所に頼らず、最新のChatGPTの開発者モードの公式ガイドに従います。
Claude Code
次のコマンドで、Claude Code CLIにサーバーを追加します。
claude mcp add --transport http emdash-docs https://docs.emdashcms.com/mcp
代わりに、EmDashのテンプレートが用意しているものと同じ .mcp.json ファイルをコミットする方法もあります。
{
"mcpServers": {
"emdash-docs": {
"type": "http",
"url": "https://docs.emdashcms.com/mcp"
}
}
}
OpenCode
opencode.jsonc に次の項目を追加します。
{
"mcp": {
"emdash-docs": {
"type": "remote",
"url": "https://docs.emdashcms.com/mcp"
}
}
}
Cursor
プロジェクトのルートに、次の内容の .cursor/mcp.json ファイルをコミットします。ユーザー単位の設定や画面からの設定については、CursorのMCPドキュメントに従います。
{
"mcpServers": {
"emdash-docs": {
"type": "http",
"url": "https://docs.emdashcms.com/mcp"
}
}
}
VS Code
プロジェクトの .vscode/mcp.json に次の項目を追加します。ユーザー単位の設定や信頼の管理については、Visual Studio CodeのMCPドキュメントに従います。
{
"servers": {
"emdash-docs": {
"type": "http",
"url": "https://docs.emdashcms.com/mcp"
}
}
}
Claude
エンドポイントを、リモートのカスタムコネクターとして追加します。コネクターの画面と必要なプランはAnthropicが管理しているため、Anthropicの最新のリモートMCPコネクターの手順に従います。
やさしい解説
公式テンプレートから作ったプロジェクトなら、Claude Code、Cursor、VS Code向けの設定ファイルが最初から入っているため、追加の作業はほとんどありません。ツールを初めて開いたときに表示される確認を承認するだけです。テンプレートを使っていない場合は、使っているAIツールのタブの手順で、https://docs.emdashcms.com/mcp を一度だけ登録します。どのツールでも、登録する内容は同じURLです。
使う場面
- EmDashのサイトを作っていて、AIアシスタントに、あいまいな学習データではなく最新のドキュメントから、正しいAPI、フック名、設定オプションを調べさせたい場合。
- プラグインを書いていて、どのフックがどの順番で実行されるかを調べたい場合。
- WordPressのテーマを移植していて、シードファイルの書き方の例がほしい場合。
- エラーで行き詰まり、リリースノートや概念の説明を検索したい場合。
AGENTS.md での指示
プロジェクトで AGENTS.md(または CLAUDE.md、.cursorrules など)を使ってAIツールに指示している場合は、推測よりも実際のドキュメントを優先するよう、Docs MCPを参照させます。
## Documentation
Look up EmDash documentation via the `emdash-docs` MCP server when you need to
verify an API, hook, config option, or pattern. Prefer the docs MCP over
assumptions from training data -- the docs reflect the current published
behaviour.
EmDashのスターターテンプレートには、この記述が最初から含まれています。