生成AIと一緒に進める準備
最初に知っておく3つのこと
| 古い名前・仕組み | 現在の名前・仕組み | 根拠 |
|---|---|---|
Marketplace(marketplace オプション) |
プラグインレジストリ | Marketplaceからの移行 |
read:content、write:content、network:fetch |
content:read、content:write、network:request |
プラグインCLIへの移行 |
@emdash-cms/registry-cli(emdash-registry コマンド) |
@emdash-cms/plugin-cli(emdash-plugin コマンド) |
プラグインCLIへの移行 |
2つのMCPサーバーの違い
MCP(Model Context Protocol)は、AIアプリケーションを外部のシステムにつなぐための、オープンソースの標準です。EmDashには、目的の違う2つのMCPサーバーがあります。
図のテキストを読む
flowchart LR
AI["AIツール"] -- "検索のみ・認証なし" --> DM["Docs MCP<br/>https://docs.emdashcms.com/mcp<br/>公式ドキュメントを検索"]
AI -- "OAuthまたはトークンで認証" --> SM["サイトのMCP<br/>https://自分のドメイン/_emdash/api/mcp<br/>自分のサイトのコンテンツを操作"]
| Docs MCP | サイトのMCP | |
|---|---|---|
| 用途 | 公式ドキュメントの検索(search_docs) |
コンテンツ、メディア、タクソノミー、メニュー、設定、スキーマなどの操作 |
| URL | https://docs.emdashcms.com/mcp |
https://example.com/_emdash/api/mcp(ローカルでは http://localhost:4321/_emdash/api/mcp) |
| 認証 | 不要(公開・読み取り専用) | OAuthまたは個人用アクセストークン |
| 公式ページ | AIツール向けDocs MCP | AIツール連携 |
AIツールを選ぶときの観点
EmDashの公式ドキュメントには、AIツールの比較はありません。選ぶときは、Docs MCPを接続できるかと、テンプレートの設定ファイルで自動検出されるかが判断材料になります。Docs MCPの接続方法を公式が示しているツールは次のとおりです。
| ツール | Docs MCPの接続方法 | テンプレートの設定ファイルで自動検出 |
|---|---|---|
| Claude Code | claude mcp add コマンド、または .mcp.json |
される(.mcp.json) |
| Cursor | .cursor/mcp.json |
される(.cursor/mcp.json) |
| VS Code | .vscode/mcp.json |
される(.vscode/mcp.json) |
| Codex | codex mcp add コマンド |
されない |
| OpenCode | opencode.jsonc |
されない |
| ChatGPT | 開発者モードで、リモートのMCPサーバーからアプリを作る | されない |
| Claude | リモートのカスタムコネクターとして追加する | されない |
Docs MCPを接続する
-
テンプレートから作ったプロジェクトの場合は、そのフォルダーをClaude Code、Cursor、VS Codeのいずれかで開き、最初に表示されるワークスペースの信頼の確認を承認します。追加の設定は要りません。
-
それ以外のツールや、テンプレートを使わない場合は、ツールごとのコマンドか設定で一度だけ追加します。Claude Codeの例:
claude mcp add --transport http emdash-docs https://docs.emdashcms.com/mcpCodexの例:
codex mcp add emdash-docs --url https://docs.emdashcms.com/mcpほかのツールの設定は、公式「AIツール向けDocs MCP」の訳に載っています。
テンプレートに入っている .mcp.json の中身は次のとおりです。
{
"mcpServers": {
"emdash-docs": {
"type": "http",
"url": "https://docs.emdashcms.com/mcp"
}
}
}
AGENTS.mdとAgent Skills
図のテキストを読む
flowchart TB
subgraph T["テンプレートから作ったプロジェクト"]
AG["AGENTS.md<br/>AIへの説明書(CLAUDE.mdはここへのリンク)"]
SK[".agents/skills/<br/>building-emdash-site<br/>creating-plugins<br/>emdash-cli"]
MC[".mcp.json<br/>.cursor/mcp.json<br/>.vscode/mcp.json"]
end
AG -- "作業に応じて読むよう指示" --> SK
AG -- "APIや設定はDocs MCPで確認するよう指示" --> MC
AGENTS.mdには、主なコマンド、主なファイルの役割、守るルール(コンテンツのページはすべてサーバーで描画する、など)、Agent Skillsの一覧、Docs MCPで公式ドキュメントを確認する指示が書かれています。- Agent Skillsは、AIが特定の作業をするときに読む手順書です。テンプレートには、サイトの作り方(building-emdash-site)、プラグインの作り方(creating-plugins)、EmDash CLIの使い方(emdash-cli)の3つが入っています。
- 自分のサイトのコンテンツをAIに操作させる場合は、別にサイトのMCPを接続します。AIができる操作は、接続時に許可した権限と、ユーザーのロールの範囲に限られます。公式は、AIには下書きとして作らせ、管理画面で確認してから公開する進め方を紹介しています。
AIに聞いてみよう
根拠にした公式ページ
- EmDash公式「AIツール向けDocs MCP」(本サイトの訳):https://docs.emdashcms.com/docs-mcp/
- EmDash公式「AIツール連携」(本サイトの訳):https://docs.emdashcms.com/guides/ai-tools/
- EmDash公式「プラグインCLIへの移行」(本サイトの訳):https://docs.emdashcms.com/plugins/creating-plugins/migrating-to-the-cli/
- EmDash公式「Marketplaceからの移行」(本サイトの訳):https://docs.emdashcms.com/plugins/migrate-from-marketplace/
- Model Context Protocol「What is the Model Context Protocol (MCP)?」:https://modelcontextprotocol.io/docs/getting-started/intro
- 公式テンプレートリポジトリ(
AGENTS.md、.mcp.json、.cursor/mcp.json、.vscode/mcp.json、.agents/skills/):https://github.com/emdash-cms/templates