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この記事のゴール:AIツールに公式のDocs MCPを接続し、AIの回答を最新の公式ドキュメントで確かめながら進められる状態にする
読む時間:9分
前提知識ターミナル・Node.js・npmの最低限

最初に知っておく3つのこと

古い名前・仕組み 現在の名前・仕組み 根拠
Marketplace(marketplace オプション) プラグインレジストリ Marketplaceからの移行
read:contentwrite:contentnetwork:fetch content:readcontent:writenetwork:request プラグインCLIへの移行
@emdash-cms/registry-cliemdash-registry コマンド) @emdash-cms/plugin-cliemdash-plugin コマンド) プラグインCLIへの移行

2つのMCPサーバーの違い

MCP(Model Context Protocol)は、AIアプリケーションを外部のシステムにつなぐための、オープンソースの標準です。EmDashには、目的の違う2つのMCPサーバーがあります。

検索のみ・認証なしOAuthまたはトークンで認AIツールDocs MCPhttps://docs.emdashcms.com/mcp公式ドキュメントを検索サイトのMCPhttps://自分のドメイン/_emdash/api/mcp自分のサイトのコンテンツを操
図のテキストを読む
flowchart LR
    AI["AIツール"] -- "検索のみ・認証なし" --> DM["Docs MCP<br/>https://docs.emdashcms.com/mcp<br/>公式ドキュメントを検索"]
    AI -- "OAuthまたはトークンで認証" --> SM["サイトのMCP<br/>https://自分のドメイン/_emdash/api/mcp<br/>自分のサイトのコンテンツを操作"]
Docs MCP サイトのMCP
用途 公式ドキュメントの検索(search_docs コンテンツ、メディア、タクソノミー、メニュー、設定、スキーマなどの操作
URL https://docs.emdashcms.com/mcp https://example.com/_emdash/api/mcp(ローカルでは http://localhost:4321/_emdash/api/mcp
認証 不要(公開・読み取り専用) OAuthまたは個人用アクセストークン
公式ページ AIツール向けDocs MCP AIツール連携

AIツールを選ぶときの観点

EmDashの公式ドキュメントには、AIツールの比較はありません。選ぶときは、Docs MCPを接続できるかと、テンプレートの設定ファイルで自動検出されるかが判断材料になります。Docs MCPの接続方法を公式が示しているツールは次のとおりです。

ツール Docs MCPの接続方法 テンプレートの設定ファイルで自動検出
Claude Code claude mcp add コマンド、または .mcp.json される(.mcp.json
Cursor .cursor/mcp.json される(.cursor/mcp.json
VS Code .vscode/mcp.json される(.vscode/mcp.json
Codex codex mcp add コマンド されない
OpenCode opencode.jsonc されない
ChatGPT 開発者モードで、リモートのMCPサーバーからアプリを作る されない
Claude リモートのカスタムコネクターとして追加する されない

Docs MCPを接続する

  1. テンプレートから作ったプロジェクトの場合は、そのフォルダーをClaude Code、Cursor、VS Codeのいずれかで開き、最初に表示されるワークスペースの信頼の確認を承認します。追加の設定は要りません。

  2. それ以外のツールや、テンプレートを使わない場合は、ツールごとのコマンドか設定で一度だけ追加します。Claude Codeの例:

    claude mcp add --transport http emdash-docs https://docs.emdashcms.com/mcp
    

    Codexの例:

    codex mcp add emdash-docs --url https://docs.emdashcms.com/mcp
    

    ほかのツールの設定は、公式「AIツール向けDocs MCP」の訳に載っています。

テンプレートに入っている .mcp.json の中身は次のとおりです。

{
	"mcpServers": {
		"emdash-docs": {
			"type": "http",
			"url": "https://docs.emdashcms.com/mcp"
		}
	}
}

AGENTS.mdとAgent Skills

テンプレートから作ったプロジェクト作業に応じて読むよう指示APIや設定はDocsMCPで確認するよう指示AGENTS.mdAIへの説明書(CLAUDE.mdはここへのリンク.agents/skills/building-emdash-sitecreating-pluginsemdash-cli.mcp.json.cursor/mcp.json.vscode/mcp.json
図のテキストを読む
flowchart TB
    subgraph T["テンプレートから作ったプロジェクト"]
        AG["AGENTS.md<br/>AIへの説明書(CLAUDE.mdはここへのリンク)"]
        SK[".agents/skills/<br/>building-emdash-site<br/>creating-plugins<br/>emdash-cli"]
        MC[".mcp.json<br/>.cursor/mcp.json<br/>.vscode/mcp.json"]
    end
    AG -- "作業に応じて読むよう指示" --> SK
    AG -- "APIや設定はDocs MCPで確認するよう指示" --> MC
  • AGENTS.md には、主なコマンド、主なファイルの役割、守るルール(コンテンツのページはすべてサーバーで描画する、など)、Agent Skillsの一覧、Docs MCPで公式ドキュメントを確認する指示が書かれています。
  • Agent Skillsは、AIが特定の作業をするときに読む手順書です。テンプレートには、サイトの作り方(building-emdash-site)、プラグインの作り方(creating-plugins)、EmDash CLIの使い方(emdash-cli)の3つが入っています。
  • 自分のサイトのコンテンツをAIに操作させる場合は、別にサイトのMCPを接続します。AIができる操作は、接続時に許可した権限と、ユーザーのロールの範囲に限られます。公式は、AIには下書きとして作らせ、管理画面で確認してから公開する進め方を紹介しています。

AIに聞いてみよう

根拠にした公式ページ

  • EmDash公式「AIツール向けDocs MCP」(本サイトの訳):https://docs.emdashcms.com/docs-mcp/
  • EmDash公式「AIツール連携」(本サイトの訳):https://docs.emdashcms.com/guides/ai-tools/
  • EmDash公式「プラグインCLIへの移行」(本サイトの訳):https://docs.emdashcms.com/plugins/creating-plugins/migrating-to-the-cli/
  • EmDash公式「Marketplaceからの移行」(本サイトの訳):https://docs.emdashcms.com/plugins/migrate-from-marketplace/
  • Model Context Protocol「What is the Model Context Protocol (MCP)?」:https://modelcontextprotocol.io/docs/getting-started/intro
  • 公式テンプレートリポジトリ(AGENTS.md.mcp.json.cursor/mcp.json.vscode/mcp.json.agents/skills/):https://github.com/emdash-cms/templates

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